鍋掛祈りの家

永遠のいのち

キリストを信じる者に恵みとして与えられる霊的いのち。

これは神から与えられるものであるから、永遠に続き、決して滅びることがない。永遠のいのちは救いの原因となるというより、救いの結果与えられるものである。このように定義されています。

だれもが求める永遠のいのち。 

すると、ひとりの人がイエスのもとに来て言った。「先生。永遠のいのちを得るためには、どんな良いことをしたらよいのでしょうか。」

イエスは彼に言われた。「なぜ、良いことについて、わたしに尋ねるのですか。良い方は、ひとりだけです。もし、いのちにはいりたいと思うなら、戒めを守りなさい。」

彼は「どの戒めですか。」と言った。そこで、イエスは言われた。「殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽証をしてはならない。

父と母を敬え。あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」

この青年はイエスに言った。「そのようなことはみな、守っております。何がまだ欠けているのでしょうか。」

イエスは、彼に言われた。「もし、あなたが完全になりたいなら、帰って、あなたの持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、わたしについて来なさい。」

ところが、青年はこのことばを聞くと、悲しんで去って行った。この人は多くの財産を持っていたからである。新約聖書 マタイ19:16ー22

金持ちの青年の話です。この話は聖書の中でもたいへん有名な箇所です。

この青年は永遠のいのちを得たいと強く思っていたに違いありません。永遠のいのちはだれしも得たいと思っています。

中国のある時代の皇帝が永遠にいきることのできる薬を得てくるようにと、薬があると噂されていた国に部下を遣わしました。

その薬を得て部下が帰ってくるのを待っていたが、ついにそのかいなく亡くなってしまった。という話を聞いたことがあります。

その遣わされた部下はそのような薬などないことがわかっていたのでついに皇帝の元には帰らなかったということでした。

永遠のいのちを得るためにはどうしたらよいのでしょうか。

イエス様は青年の問いにはっきりと答えていらっしゃると思います。いのちにはいり
たいと思ったら戒めを守りなさいと。

良いことをしていのちにはいるには戒めを完全に守ることが求められます。「殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽証をしてはならない。

父と母を敬え。あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」

青年はイエス様に答えました。「そのようなことはみな、守っております。何がまだ欠けているのでしょうか。」

青年は戒めを完全に自分では守っていると思っていましたが、持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさいといわれた時に自分の欠けていることに気がついたに違いありません。

しかし青年にはそのことはできませんでした。

天に宝を積むことになるのだといわれてもできませんでした。更にそのうえでわたしについて来なさいと言われたイエス様の愛のおことばを受け入れることはできませんでした。